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願うのは誰もが認め合える優しい世界

Epilogue

学校の先生になる人は、学校が好きだった人が多いと言われることがあります。

また尊敬できる先生に出会い、教員を志した。そんな話もよく聞きます。

実際に当学園で働いている先生たちも、そのような方が多いです。

ですが、私はどちらでもありません。

私は学校が嫌いな子どもでした。

当時、私の地元の公立中学が荒れており、母親のすすめで私立の女子校に進学しましたが、

その学校のモットーは良妻賢母の育成だったのですが、当時の私は(今も変わらずですが)、型にはめられるのが大嫌い。

自分がやりたいことではないことを強制されると、ますますやりたくなくなる。

思春期真っ只中の私は、先生や学校への怒りと反発心でいっぱいでした。

自分の正義を守るために、ひとりぼっちで周囲と戦い続けていた私は、段々と学校では心をかたく閉ざしてしまうようになりました。

自分を認めてくれる人が誰もいない、そんな学校に行くことが嫌になってしまったのです。

学校にはたくさんの子どもたちがいるので、当然いろんな子どもがいます。

学校が大好きな子もいるし、私のように学校が嫌いだった子もいます。

学校が嫌いだった私だからこそ、同じ境遇の子どもたちに寄り添えることもあるのです。

自分がつらい思いをしたからこそ、同じ思いを大切な子どもたちにはさせたくない。

だからこそ子ども時代に欲しかった居場所を、子どもたちには作ってあげたいのです。

私はすべての子どもたちが自分の意見や想いを安心して発言でき、他人の意見を尊重できる人になってほしい、そんな環境をこの学校で作りたいと思っています。

開校当時からこの想いは、変わっていません。

自分が学生時代、学校に居場所を見出せなかったからこそ、すべての子どもたちが学校で安心して過ごせるよう、そんな子どもたちの居場所を作りたいと切に願っています。

Epilogue

Kumiko Nakamura

Founder

兵庫県生まれ。20代半ばに米国留学から帰国後、通訳の仕事を経て大手総合電機メーカーに入社し、人事や社員研修を行う。20代後半に転職し大手英会話スクールで、西日本エリアマネージャーとして勤務、その後出産を機に退職。
息子の幼稚園探しをしていた時に、30年前と変わらない教育内容に愕然とする。
「教育を変えなければ、日々変化するグローバル化した世界で日本の人たちは太刀打ちできない」
「日本の学校教育は世界や企業が欲しい人材を育てていない」
そんな想いから、子どもに最高の教育を受けさせたいと2001年に有限会社関西国際学園乳幼児部、幼稚園部を設立し、翌年の2002年に小学部を設立。
2004年に株式会社関西国際学園へ法人格変更。
その後も保護者の要望に答える形で、芦屋校、枚方校、明石校、京都校、姫路校、天王寺校を開校。
そして2014年に、現在本校となっている神戸に初等部を移転し、乳幼児部も併設する・神戸校を開校。
2015年、日本で初めてとなる国際バカロレア初等教育プログラム(IB PYP)を日英バイリンガルで実施する認定校となる。
同年に、さくらインターナショナルスクール文京校、千代田校、翌年には麻布校を開校し関東進出を果たす。
2016年、神戸に中等部を開校、2019年に横浜青葉校を開校、2019年には神戸に高等部を開校、そして2020年関西国際学園高等部がIB DP校として認定、また東京・日本橋校と世田谷校を同時開校する。
2021年、東京・日本橋校で初等部を開校し、翌年に南麻布に移転。
2023年、関西国際学園中等部がIB MYP校に認定、そしてCIS認定を取得
2025年、さくらインターナショナルスクー初等部がIB PYP校に認定となった。